僕と虹ヶ咲

虹ヶ咲5thお疲れ様でした!!!!!
本当に一生忘れられないようないいライブだったなぁ……と、思います。

細かい完走はTwitterに書き散らしてますが、ここではTwitterに書けない話とかを書いていこうかなと思います。

今までの記事は、「私から見た虹ヶ咲」という点で、虹ヶ咲を主体にしたという体を保っていたつもりだけど、今回は開き直って100%「虹ヶ咲を見た私」つまり、自分語りに寄せてます

もしそれでも興味がある人は見てくれると嬉しいです。

虹ヶ咲との出会い

今思い出しても、虹ヶ咲と出会った頃の僕はマジでやさぐれてたなぁ、と思います。

虹ヶ咲にハマる前に、今の僕にとって虹ヶ咲に匹敵する、あるいは最盛期はそれ以上だったコンテンツに「アイドルマスターミリオンライブ!」と言うコンテンツがありました。

アイマスシリーズは、特にミリオンライブはソロ、一人ひとりのステージを大事にする作品で、そこがとても好きでした。

ナンバリングライブは、全国ツアーを含め全公演追いかけました。

でも、ある時を境に、僕にとって気持ちが反転するようなことがたくさん起きたんですね。
その辺の経緯の一部はこのあたりに書いてあるので、気になる人は見てください。

何より辛かったのは、ナンバリングライブでソロステージを全くやらなくなったこと。そして、それが自分には耐えられなかった。

僕は裏切られたような気持ちになりました。それまで「好き」に向いていたベクトルが180度回転し始めるのを感じたんです。

その時に自分の感情に恐怖したんですね。ああ、あれだけ好きだったものをこんなにも簡単に嫌いになることが出来るんだ、と。

ミリオンライブを嫌いになりたくなかった。何故なら今自分はミリオンライブが好きだし、好きだった自分を否定したくなかったから。

だから僕はミリオンライブへの感情を無関心へと舵を切ることにしました。

僕の中で概ねその試みは7割ぐらい成功したと思っていて、僕はミリオンライブを未だに「興味は持てないけど、なんだかんだで好きではある」ぐらいのポジションに落ち着かせることができました。

ただ、無関心へと舵を切ることができたのは、間違いなく僕が虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に出会ったからだと思います。

アイドル本人がやりたいことをやる、自己実現に向かって走る姿はとっても魅力的で。

宮下愛に出会って、僕は忘れていた楽しいと言う気持ちを思い出しました。
高咲侑に出会って、僕は自己実現に向かって走る人を応援する楽しさを思い出しました。
ミア・テイラーに出会って、なんとなく放っておけない危なっかしいタイプの子を見守る楽しさを思い出しました。

彼女たちに出会って、僕の人生は失った色を取り戻しました。

でも、私は怖かったんです。「何かを好きになること」が。

自分がかつて大好きだったもの……私はよく『可処分精神』の大きな割合を占めるもの、なんていいますが……がぽっかり抜けた時の喪失感、無気力感は本当に半端ないんです。

「大好き」が怖い

先の経験で、僕は(少なくとも僕の中では)大好きは永遠ではないことを知ってしまった。

もし、虹ヶ咲の音楽が好みではないようなものばかりになってしまったら。
もし、今後のシナリオで決定的な解釈違いを起こしてしまったら。
もし、虹ヶ咲もソロを軽視するようになったら。
もし、高咲侑が自分の前からいなくなってしまったら

それでも自分は虹ヶ咲を好きで居続けられるのか、正直自信はないです。

好きだからこそ、大好きだからこそ、たとえそれが自主的であったとしても、自己責任であったとしても、それを失った時あまりにも辛すぎる。痛すぎる。

もう二度とあんな思いはしたくない。

だから、僕はこれ以上虹ヶ咲を好きになるべきではない、いつかの自分が辛いだけなんだから。

だからこそ、僕は意識的以上に無意識で、常に自分を一歩引いた立ち位置に置き続けてきました。

でも、虹ヶ咲はそれを許さない。

「次はあなたの番」といいながら、こちらに参加を求めてくるんですよね。3rdの夢ここの時からそうだったんだけど。

今回の5thライブでも「Hurray Hurray」を通じて13人からこちらに向けてのエールを送ってきました。
虹ヶ咲の物語を受けて、次は受け取った僕らが次の虹ヶ咲の物語を紡ぐんだよ、と言われているようで。

でも、そんな虹ヶ咲が今の僕は好きだからこそ、心にブレーキを掛けていたんです。

やっぱり僕は虹ヶ咲が好き

虹ヶ咲の好きなところ、いっぱいあるんですよ。

自己実現に向かって走る一人ひとりを大事にしているところが好き。
必ずソロステージをやってくれるのが好き。
電子音強めの音楽をいっぱい用意してくれるのが好き。
普段はほわほわしているのに、いざという時に芯が強い歩夢やエマさんが好き。
彼方ちゃんの歌声が好き。
かすみんの健気なところが好き。
果林さんのギャップが大好き。
中身は赤ちゃんだけど、ニジガクのことが大好きなランジュが好き。
意外といたずらっ子な璃奈が好き。
しずくの何考えてるのか、演技なのか素なのかわからないところが好き。
ひたむきなせつ菜が好き。
あぐぽんとまゆちのプロレスが好き。
真面目すぎて、せつ菜のことを考えすぎちゃうともりるが好き。
メッチャ有名な声優で、普段はクールに見えるけど、虹ヶ咲をとても愛してくれて、中身はアツいあかりんが好き。
田中のエモいMCが好き。
ちゅんるんの歌唱力の凄さと普段の可愛さのギャップが好き。
みゆたんとなっちゃんのDDのやり取りが好き。
かおりんちっちゃくてかわいい。好き。
普段は面白いのにいざとなると涙もろいもえぴが好き。
誰よりも努力しているほーみんが好き。
母国語ではない日本語を一生懸命使って思いを伝えようとしてくれる秀ちゃんが好き。
妃菜喜ちゃんの声が好き。
というかわちゃわちゃしてる虹ちゃんが好き。

太陽みたいに輝く愛さんの笑顔が好き。
誰よりも音楽を、歌うことが好きなミアが好き。
高咲侑が、大好き。

きっと言葉では伝えきれてないんだろうなぁ。

僕は、虹ヶ咲好きになってもいいのだろうか。
多分、答えなんてもう決まっているんだけど。

「今が最高」だから。昨日や明日のことで悩んでいたら、楽しい今が過ぎてしまうんだからね。

すいません、落ち着いたらちゃんとした感想・考察ブログは後日あげます。

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