【PROJECT IM@S 3.0 VISION】スタジアムライブSOLD OUT RTAチャート……ではなく、アイマス3.0についての考察

皆さん、こんにちは、こんばんは。ファミエリです。

まずは、M@STERS OF IDOLWORLD!!!!! 2023、お疲れ様でした。

何もかもが異次元、異質なライブに流石のアイマスからは他界しかかっていた私も墓から這い出ました。

さてさて、そんなライブでしたが、正直個別の曲の感想なんかは全国5万人のプロデューサーが死ぬほどつぶやいてくれているわけで、今更私が語るまでもないことだと思うので割愛するとして、私が話していきたいのは今回のライブをもって正式にサービスインとなった、PROJECT IM@S 3.0 VISIONなわけです。

今回は、この3.0 VISIONを最速攻略……という体で、色々考察、妄想していきたいと思います。
まあ、走ればRTAなので。タイトル詐欺だと怒らないでいただけると幸いです。

今回の話は、流石に長くなると思うので軽く内容を事前に書いておこうと思います。

  1. 2nd VISIONとはなんだったのか?
  2. 3.0 VISIONについて、現在分かっていること
    1. MRプロジェクト(複合現実)について
    2. アイマスでVTuber、va-live
    3. Web3.0的な取り組み
    4. 目標としてのスタジアムライブ
  3. Web3.0とは?
    1. Web3.0に明確な定義はない
    2. Web3.0の実例としてのMastodon
    3. アイマスに落とし込むとどうなるか
  4. 3.0 VISIONで、プロデュース体験はどうかわるのか
    1. 「CRE@TE POWER WITH YOU! あなたらしさが、きっと誰かの力になる。」を読み解く
    2. ヴイアライヴに求められるのは『勝手に生まれる物語』
    3. 3.0 VISIONは単に二次創作をするというだけではなく、自分自身で物語を作っていくことが必要
    4. 安全圏からプロデュースする時代は終わった
    5. 3.0時代の公式の役割
  5. 私はどう変えていくつもりなのか?
    1. すべてのアイドルにワンチャンが生まれる
    2. 声優ライブの見方も変える

上記のような形で、今回はお話をしようと思っています。

まず、最初の「2nd VISION とはなんだったのか?」で、公式のインタビューや、先日のMOIW2023を絡めて、改めて簡単に2nd VISIONとはなんだったのか、ということについての振り返りをしようと思います。

次に、「3.0 VISION について現在分かっていること」では公式のプレスリリースやPV、各社から出ているインタビューなどを引用しつつ、極力事実ベースで公式が発信する3.0 VISIONの情報について整理をしたいと思います。

その後、「Web3.0とはなんなのか?」という部分で、アイマス3.0において重要な要素、Web3.0について、Mastodonなどの実例を交えながら、通説としてWeb3.0がどういったものなのか説明したいと思います。

そして、それ以降が私の考察を中心としたパートでして、「3.0 VISIONで、プロデュース体験はどう変わるのか?」という部分で実際にアイマスがどう変わっていくだろうか、という予想を説明しつつ、「3.0 VISIONになるにあたって、私はどうプロデュースをしていくつもりなのか?」で私個人がどういう取り組みをしていくのかを説明して、みなさんが今後アイマスとどう向き合っていくのかを考える参考になってもらえたらな、と思っています。

かなり長い記事になると思いますが、よろしければお付き合いください。

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僕と虹ヶ咲

虹ヶ咲5thお疲れ様でした!!!!!
本当に一生忘れられないようないいライブだったなぁ……と、思います。

細かい完走はTwitterに書き散らしてますが、ここではTwitterに書けない話とかを書いていこうかなと思います。

今までの記事は、「私から見た虹ヶ咲」という点で、虹ヶ咲を主体にしたという体を保っていたつもりだけど、今回は開き直って100%「虹ヶ咲を見た私」つまり、自分語りに寄せてます

もしそれでも興味がある人は見てくれると嬉しいです。

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高咲侑とあなたちゃんの違いから見るスクスタ3rd Season

こんにちは、ファミエリです。
大分遅いですが、スクスタ3rd Seasonが完結したので、3rd Seasonの感想をやりながら、同時期に完結したアニガサキとの物語の切り取り方の違いなどについて触れていければな、と思っています。

スクスタメインストーリーの 3rd Season ですが、賛否両論が多かった2nd Season に対してかなり誰でも受け入れやすい内容になってますので、2nd Season が受け入れられなかった人でもかなり読みやすくなってると思います。

一応、3rd Seasonのトピックを触れておくと、前半はμ’s、Aqours、虹ヶ咲それぞれのスクールアイドルエキシビジョンに向けてのPV作成をしていく、という内容で後半がAqoursの単独ライブを話のメインに据えつつ、あなたちゃんが抱える悩みに焦点を当てた話が展開されています。

今回は主に後半戦の話をメインにして行こうと思います。

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あなたと叶える物語 – 第2期第13話 #響け_ときめき 感想

何はともあれ、まずは皆さん3ヶ月間お疲れ様でした。

1期で本格的に虹ヶ咲を好きになって、アニガサキという作品が、高咲侑という女の子が自分の中での特別な存在になって迎えた2期は、あっという間だったなぁ、という感じがします。

さて、最終話の13話を完走した感想ですが(激ウマギャグ)、基本的には12話で描かれたことを広げたのが13話だったように思います。

アニガサキの基本テーマは自己実現、作中の言葉で言えば「トキメキ」の表現ですが、12話では「エール」つまり、応援を通じて個人の中に点として存在するトキメキが繋がって線になっていく(有機的に繋ぎ止められる)、という話だと書きました。

今回は、その対象を画面を超えて我々までつなげてきたお話でしたね。

『次はあなたの番!』

このセリフは、1期からずっと我々に投げかけられたものではありますが、あくまで比喩的なもの……侑の視点を通してだったり、時には美里さんのようなファンの人達の視点を通して間接的に伝えられてきたものでした。

一方で今回の描写……特に侑の演説シーン以降は、これでもか、というぐらいストレートに画面の前の私たち、つまり「あなた」に伝えられます。

これの何がすごいかというと、この先、侑からバトンを受け取った我々の人生そのものが虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の物語の続編になってしまう、ということです。

スクールアイドルからトキメキをもらって、走り出した高咲侑のように、僕たちもまたこの物語を受け取って、そして誰かにバトンを渡していかなければいけない。

4話の美里さんの自己実現が、虹ヶ咲学園のメンバーでないのにしっかり虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の物語として書かれていたのと同様に、虹ヶ咲からバトンを受け取って走り出す我々の物語もまた、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の物語と言えるんじゃないでしょうか。

だからこそ、僕たちはある意味で、高咲侑(あなた)なわけです。

そしてこの物語は、虹ヶ咲のメンバーから渡されたバトンを受け取って走り出す、僕たち(=あなた)が存在して初めて続いていく物語なわけで。

だからこそ、あなたと叶える物語なんですよね。

コンセプトに忠実に作ってるだけでした、という大変綺麗なオチでした。

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2期12話 #エール_ から改めて読み解く、虹ヶ咲の『自己実現』と虹ヶ咲イズム

皆さんこんばんは、今日は12話の感想の体をした実質的な2期12話までの総合振り返り記事です。

1期における自己実現とは

私はブログなどで繰り返し、アニガサキ、そして虹ヶ咲を読み解く上でのキーワードを『自己実現』であると語ってきています。
これがどういった概念であるかというのは、ろっぷる氏の記事に詳しいのでそちらをご覧いただければな、と。基本的には私の言いたいことと9割同じです。

ろっぷる氏との差異も含めて、私の言葉で簡単にまとめるなら、自己実現を叶えている状態、というのは「自分が他者とは異なる存在であるということを認識している」状態であり、そのための手段として「自分のやりたいことをやる」という自己表現というものが存在すると思っています。

個人的に一番わかり易い例だと思っている、璃奈の例を挙げて話させてください。

璃奈は感情豊かな女の子である一方で、自らの気持ちを表現することが苦手な女の子でした。ですが、過去積み重ねた失敗で、自らの気持ちを表現することを諦めてしまっていました。

そんな彼女の転機になった存在は大きく2つ。「宮下愛」の存在と「スクールアイドル」の存在です。

璃奈は愛やスクールアイドルからトキメキをもらい、スクールアイドルを通じて自分を表現することを始めました。

時に挫折しながらも自分なりの表現というのを完成させていきます。

というのが、1期の『自己実現』でした。

ここで、大事なのが『自己実現』は決して外的要因を含まない、ということ。思い出してほしいんですが、1期の個人回っていわゆる外の問題を解決してないんですよね。

例えば6話で言えば、璃奈にとっての問題って「表情が出ないから周囲に誤解されること」それそのものと言うより、「自分の気持ちを正確に他人に伝えられないかもしれない」ことに対する、璃奈自信の恐れだったり、もどかしさだったり、そういった部分の

璃奈ちゃんボードは璃奈自信の納得のために必要なアイテムである、というのが1期的な表現の肝です。

他にも、例えば彼方回の場合、解決の鍵は彼方が遥の気持ちに気がつくことだったり、しずくであれば自分を表現することへの恐れとの対決だったり、仲間の力を借りつつも、基本的には自分と向き合うことが解決のキーだったわけです

唯一例外なのはエマだったりしますが……まあ、9人中8人が該当するのであれば凡そ誤差の範囲内だと思ってほしいです()

せつ菜のラブライブ云々はどうなんだ、という反論もあると思いますが、あれはラブライブに出ないということよりも、「せつ菜の大好き」を受け止めてくれる存在が現れた、だからせつ菜自信が自分の大好きが誰かを傷つけることを心配しなくてよい……というのが大きかったわけです。(とは言え、その傷というか恐れが100%癒えていなかったのは2期6話を見たみなさんならお気づきでしょうが)

ラブライブに出ないことはあくまでそのための手段に過ぎないわけで、ラブライブに出ないことが問題の解決ではないことは抑えておきたいポイントですね。

◆ 2期における自己実現のあり方

それでは2期はどうかというと、1期で9人は自己実現を達成してしまっているわけで、同じことを描くわけにはいかないわけです。

一方で例外として挙げられるのは侑、そして新加入組であるランジュ、栞子、ミアでしょう。

侑は1期を同好会で過ごしてこそいましたが、1期の13話で自己実現を踏み出したばかりなわけで(9人でいうならスクールアイドルを始めたばかりの段階)、スクールアイドルの9人からは半歩遅れている状況なわけです。

そこは侑自信自覚していることは、1期の3話を中心に描かれていました。

侑の自己実現について描かれたのが2期の3話や7話でした。

今回、12話でお互いが進めば離れてしまう、ということが話題になったのは、ある意味で言うと侑が歩夢に追いついたからこそ出てきた話題なのかもしれないですね。(この話題は忘れていなければ)

また、新加入組であるランジュ、栞子、ミアについては侑とは違って半年間同好会の活動を見てきたわけではないので、侑を半歩遅れとするなら、一歩遅れている、と言える状態でスタートしていたかと思います。

だからこそ、彼女たちが自己実現を成す7話や9話はロジックとしてかなり1期に近いものが用意されていると思います。(個人的な話ですが、2期で一番好きな話を選べと言われたら7話か9話の2択になるでしょう)

個人的に2期が複雑かつ、情報量が多いのは、9人が足並みを揃えて成長してきた1期と違い、異なる成長のステージにいるメンバーが多層的に存在し、それらが相互に影響しあっている、ということです。

更に言うと、9人のライン、侑、新メンバー3人のラインの三重構造だけでも厄介なのに、ここに4話では美里さん(ファンサイド)や、12話では外部の学校の物語まで入り込んでくることです。もうカウントできないレベルの多重構造でしょう。

ただ、このままだと多層構造の物語がバラバラに進行し、ただのオムニバス作品にしかならないわけなんですが、これらを有機的につなぎとめる存在が「応援」なんじゃないかな、というのが12話を見た私の結論です。

◆ トキメキを「つなげていく」ということ

あくまで私の仮説でしかないのですが、この作品において、自分が自己実現をしようと思うきっかけは基本外部からもたらされたものです。

例外が、この作品の原点である元祖スクールアイドル同好会のメンバー5人、せつ菜、かすみ、しずく、彼方、エマです。
それ以外のメンバーは多かれ少なかれこの5人、ないしこの5人のメンバーに影響を受けた9人+1人から影響を受けているわけで。

これ、すごい当たり前の話ですけど、世の中誰かからもらったものは誰かに同じことをしてあげなきゃいけないよね、って大原則あるじゃないですか。人にやさしくされたら自分も人に優しくしてあげる、的な。

1期で、9人のメンバーは同好会のメンバーや多くのファンに支えてもらって自己実現を成し遂げたわけで、だからこそ彼女たちは誰かの自己実現を助けて上げたくなる。

果林先輩の言葉を借りるなら「お節介」の集団になるわけです。

誰かの自己実現を叶える手伝いがしたい、そう思える彼女たちだからこそ、「同好会」という場を残すことにもこだわったんじゃないかな、と思うんですよ。

だからこそ、2期は「9人が誰かの自己実現を援助する」物語であると同時に、自己実現、やりたいことを成すための『応援』という名前の相互扶助ネットワークというのも一つの大きなテーマだったんじゃないかな、と思います。

今まで点でしかなかった「自己実現」が結びついて線になっていく、そしてそれが面になり、立体になり、遠くへ広がっていく、そんな話を描きたかったのがアニガサキの2期だったんじゃないかな、と。

ただ、補足しておくと、これは別に2期から始まった概念というわけではなく、1期のときから既に同好会の内部では描かれた概念だったわけで。

誰かが挫けそうになれば、誰かが手を伸ばす、当たり前のことで、あくまで2期はそれを同好会の外に広げただけ……というお話でした。

◆ スクスタとのつながり

更に言うとこの概念は、スクスタ時空でも既に示されていた話でもあります。

スクスタの最新の全体曲、「L! L! L!」にはこんな歌詞があります。

みんなとだから 今日がきらめく
どこにいても ひとりじゃないね
わたしたち夢で繋がってるんだ

L!L!L!(Love the Life We Live) – 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

「どこにいてもつながっている」「夢でつながっている」というのがまさに今回の話でしょう。

スクスタの最新章は、簡単に言えば自分らしさを表現するために頑張っている人たちは誰だってスクールアイドルなんだ……そういう話で、まさにアニガサキの伝えたいことを別の形で切り出した物語とも言えると思います。

ステージで歌って踊るだけがスクールアイドル(自己実現)の形じゃない、ということはまさに侑の存在や、スクールアイドルを応援しようとしている各校のファンたちの描写に重なる部分があるんじゃないでしょうか。

と、まあ12話感想というより、2期の総括でした。

13話はおそらく、1期の時がそうだったように、2期で伝えたかった物語をまとめて補強することになるんじゃないかな、と思います。

9人は色んな人にトキメキを伝えました。
1人と3人は受け取ったトキメキで走り始めました。

彼女たちにどんな結末が待っているか、ここで予想してしまうだけ興ざめというか野暮と言うもんだと思いますので、大人しく13話を待とうと思います。

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すごい個人的な2期11話 「過去・未来・イマ」の感想

最初に断わっておくのですが、今日の話はややネガティブな要素を含むことになるのをご了承下さい。

すごい個人的な話になるかつ、「好きなもの」ではなく「嫌いなもの」の話になって、嫌な人に私はアイドルアニメにおいて『ユニット』という存在があまり好きではありません。
というのも、個人の物語があり、それぞれが自己実現を叶えるからこそ、アイドルアニメは面白い、と私が思っているからです。
ユニットになると、どうしてもその軸が人間関係を中心としたものにぶれてしまいますし、私は人間関係ではなく、自己実現の為に努力し、悩み、そして報われる人の姿が見たいんですよね。

そういう意味で、虹ヶ咲の1期というのは私にとってこの上ない理想的なアイドルアニメで、未来永劫これを超えるものは出てこないんじゃないか、と思うぐらいよく出来たものだと思っています。

だからこそ、アニガサキの2期を私は間違いなく楽しいもの、神アニメとして評価しつつも、一方で『違和感』を感じていてその違和感は、自分の中で「このアニメは神アニメであるんだから違和感を感じている自分の方がおかしいんだ」という理屈で押し込めていたかなぁ、と思います。

ただ、11話で、私が明確に抱いていた違和感の正体がはっきりしましたので、今日はなぜそう思ったのか、という話を中心に記載していこうかな、と思っています。

私の個人的な見方の話になるので、ちゃんとした11話の感想を期待してくれた方には申し訳ないです。

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2期10話 #かすみん_ワンダーツアー 感想

こういうのでいいんだよおじさん「こういうのでいいんだよ」

はい、というわけでこんにちはこんばんはファミエリです。
いや~~~~ 前から虹ヶ咲2期ひたすら話が重いから、13人でワチャワチャするだけの回やってもいいのよ?と思ったんですが、マジでやると誰も思わないじゃん

ひたすら尺を圧縮して、説明不足!と言われる虹ヶ咲に日常回をやる余裕があると思わなかったのですが、ぶっちゃけ love U my friend でオタク皆殺しにしたのと、次回に向けてが不穏だった以外は大変まっとうな日常回でした。どうしたアニガサキ、悪いものでも食ったか!?!?

というわけで、さほど考察することもないので今回いいな~と思ったところを取り上げて感想を言っていきたいと思います。

煽るミアと、突っ込むミア。
1枚目の悪い顔メッチャ好き。

いやぁ~~~~~ このランミアの戦友というか、お互い遠慮がない悪友みたいな関係たまんないっすねぇ。
ミアもランジュに対しての信頼があるからこそ成り立ってるだろうし、こういうズケズケものを言ってくれる人間が隣りにいるのはランジュにとってすごい大事なことでしょう。

ここで、「この中で一番人気があって~」というかすみの振りに、「え?ランジュ」と言ってしまうランジュの天然の自信満々さもかわいい。

かすみがいきいきしてるだけでメッチャ「虹ヶ咲~~~~~」って感じしますね。実家のような安心感。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会改め、虹ヶ咲学園私服が可愛い同好会の皆さんです。はいカワイイ。ゆうしずデート回といい、侑の私服が解釈一致というか、私服では鉄の意志でスカートを履かない女すこ。

ただ愛さん、公衆の面前でへそ出しはこう、目のやり場に困る人続出しそうだからやめような!

そして9割のオタクがこの後何が起こるかを察したやつ。なんだかんだでアニメで万能りなえもん出るの久しぶりじゃない?

出たなヤンカスゥ!!!!

いや、まあミアはヤンカスというよりはやきうだったら何でもいい、みたいな感じなきもしますけど。割とアニメではクールぶっていたのでくだけたところが見れて嬉しい。

ドヤ顔14歳可愛すぎる。すこ。

実家のような安心感。1期も含めてガッツリギャグに振る回少なかったので、こういうようなスクスタ初のネタを拾ってくれるの安心ですね。ふぎゃ!が可愛すぎる。

あと、これをして「ナイスレシーブ!」って言う愛さん、割と1期のときから思ってたけどナチュラル畜生度高くない!?

反応が○貞のそれなんよ。スクスタのときの「彼方がランジュの膝で寝たわ!みんな静かにね!」って騒ぎ回るメンタルはどうした、お前www

ボケ殺しに定評のある彼方。かすみのボケはなんぼ殺してもいいみたいなとこある。

お前その顔はなんだ!!!wwwww

りなえもんver2。りなりー今すぐエンジニアとしてバリバリ一線級で戦えそう。

そして、ランジュの様子がおかしいところに気がつく栞子。

ここ、勿論ランジュがカワイイっていうのもそうなんですけど、栞子が「自分の気持に素直になってください」っていうのも栞子の成長が感じられるポイントだなぁ、と。

ランジュは臆病になっているっていうか、単純に周りとの距離感をちゃんと図ろうとしている、という意味では今回の悩みも彼女なりの成長ではあるんですよね。

それまでのランジュだったら、多分スクスタのようにガンガン踏み込んでたでしょうけど、アニガサキの経緯を経て、同好会と関わり、そこを自分の居場所と決めたランジュだからこそ、失敗してその居場所を失いたくない、という気持ちがあるのでしょうね。

こういうところに、きちっと成長要素を絡めてくるのがアニガサキのすごいところだなと思います。

そういう意味では、かすみの話も同様で、彼女がいるおかげで同好会が成り立っている、ということはかすみ以外の同好会、誰もが認めていることでした。

そこに気がついていないのは本人だけで、大事なのはそれを「自分が認識、納得出来るかどうか」という点では実にアニガサキらしい話だったと思います。

近い話だと1期6話の璃奈の話でしたね。表情に出なくても、璃奈の思いは周りに伝わっていましたが、本人がそこに納得するための要素として、璃奈ちゃんボードが生み出された、という。

今回のかすみんの部長化作戦も、かすみが自分自信を同好会を引っ張る存在だと認識するために必要な儀式だったわけです。

でも、そんな13人にも、いつか区切りの時は来ます。

詳しい話は11話を見てからにしようと思いますが、人には終わりがあるから今この時を全うしようと思える、これは時間制限の存在する「スクールアイドル」だからこそ、正面から向き合える物語です。

どういう物語になるか、今から楽しみです。

ミアが求める、光の先には。 2期9話 #The_Sky_I_Cant_Reach 感想

はい、かわいい。

14歳特有のあどけなさ + ツンデレ要素 + ネコ は条約違反です。ありがとうございました。
というわけで、待望の私の推し、ミアのお担当回だったわけです。

いつもは考察多目なのですが、今回は感想多目に行きたいと思います。

っていうのも、今回は2期でバラまいてきた考察の解決編であり、伏線回収の回なので、考察する要素があんまりないからですね。
(一応過去の考察を振り返りながら当たったね~ 外れたね~ みたいなのやってもいいかなと思ったんですが、そんなに面白くなさそうなので)

それでは行ってみましょう!

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2期8話 #虹が始まる場所 -TOKIMEKI Runners- 感想・考察

いくらなんでもカワイイがすぎるだろ。

ときめかない高咲のシーン、数えてないですが多分100回ぐらいリピートしました、ファミエリです。表情がカワイイ、声が可愛い。100点満点中1京点。

ついに1フレームずつ出力するというやらないと思っていた奇行に走りました。

いや、やばいって。可愛いランキングは6話の慌てる侑が2期最もカワイイ高咲侑賞、略して最カワ侑受賞だと思ってたんですが、2話で更新するんじゃねぇよ。

と言うか今話なんなんですかね。

横顔同好会は歓喜するわ、

ゆうミアはイチャイチャしてるわ、

挙げ句の果てにミアは彼氏面するわ

的確に私を殺しに来てますね。やめてほしい。(やめないでほしい)

そんなこんなで第8話の感想行きましょう。

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